障害や難病に負けないで働く施設

私が子供のころ住んでいた町には、近くに障害者施設があり、障害を持った方たちが働いている姿をよく見かけました。

病院駐車場の受付だったり、喫茶ルームのお手伝いだったり、健常者スタッフのサポートを受けながら仕事をしていました。

また彼らが制作した小物などを販売しているお店もありました。

就労継続支援サービス

障害や病気のために一般の企業で働くことが難しい方のために、サポートを受けながら働くことができる福祉サービスがあります。

就労継続支援サービスでA型とB型があり、その違いは雇用契約の有無です。

就労継続支援B型は雇用契約を結ばないので自由度も高く、障害や体調に合わせて短時間や週に1日などでも利用することができます。

賃金は働いた分の工賃として支払われます。

自立した社会生活を目指す第1歩として利用されると良いですね。

就労継続支援A型

就労継続支援A型は雇用契約を結ぶので、最低賃金は補償されますし、雇用保険の加入や有休も取得できます。

サポートを受けながら就労のための技術や知識を高めることができます。

栃木で就労継続支援A型サービスを提供する事業所では、様々な内職作業やファイリングなどの他、時期に応じて施設外での作業などを行っています。

仕事内容も簡単なものが多く、また事業所の場所が駅から近いので通いやすいのではないでしょうか。

就労継続支援A型で毎日就労することに自信を持てた後、一般企業への就労を目指す方もいるようです。