家計管理の定番は「家計簿」
家計を管理する際、家計簿をつける方が多いのではないでしょうか?
私も結婚した当初、張り切って家計簿を購入!
最初のうちは毎日ちゃんと記入していましたが、面倒になってだんだんと間が空くように…
最終的に週に1回まとめて記入して集計する、というスタイルに落ち着きました。
それでも節約を意識するようになりましたし、項目別の支出が分かったことで「外食費が多いなぁ」など、家計の傾向を把握することができました!
家計簿をつけるだけで満足していた以前の私…
そうやって家計簿を5年間つけ続けましたが、つけるだけで満足していることに気が付いたんです。
家計簿をつけると収支が把握しやすくなるので、ちゃんと管理できているつもりになっていました。
月の終わりに収支の計算をしては「今月は出費が多かった」「出費が抑えられた」と思うだけで終わり…
もし余ったら貯金して、ギリギリだった月は貯金はゼロなので、計画性があるとはいえない状態でした。
簡単なのにお金が貯まる袋分け管理
もちろん、家計簿を使ってうまく家計の管理ができている方もたくさんいらっしゃると思います。
ただ私には合っていないと思いました。
そんなときに良い方法はないかと調べて見つけたのが、袋分けで管理する方法。
袋分けとは、生活費をあらかじめ項目別の袋に分けて入れておき、その予算内でやりくりするというものです。
検索してみるといろいろなやり方が出てくるので、自分に合ったやり方が見つかるかと思います。
早速やってみることに!
項目を細かく分けると面倒くさくなりそうなので、食費・雑費・外食費などをまとめて「1週間の生活費」としました。
袋は、1〜7日、8〜14日、15〜21日、22〜28日、29〜30(31)日の5つを用意。
やり方は、
- 月の初めに1ヶ月分の現金を用意する
- 5つの袋に分けて入れる
- 週の初めに袋のお金を財布に移す
たったこれだけのシンプルな方法!
もし余ったら繰り越しても良し、好きなものを買っても良し!
最初に決めた生活費の金額は変えません。
現金払い以外にも、モバイル決済のチャージをしたり、クレジットカードを利用したりしたら、現金を減らさないと計算が合わなくなりますよね。
私は「チャージ袋」と「クレジットカード袋」を用意してそこに入れています。
管理がしやすくなるのでオススメです!
まとめ
袋分けをするようになって感じたメリットは大きく4点。
- 生活費が毎月変わらないため、計画的に貯金ができる
- 今週あといくら使えるかということが分かりやすい
- 予算内であれば使い方は自由なので精神的にラク
- 貯金額は確保してあるので、余ったらプチ贅沢をしても良し!
という点です。
袋分けで家計を管理する方法は、家計簿と違って「計算が合わない…」と意気込んでいうことがありません。
ラクで確実に家計の管理ができますよ。
なんとなく家計簿をつけている…という方、ぜひ「袋分け」を試してみてはいかがでしょうか?