運送は大昔からある仕事
時代と共に、消えゆく職業と生まれる職業があります。しかしどんな時代であっても、絶対になくならないのは運送の仕事でしょう。現在のような物流が形作られたのは、昭和に入ってからのこと。でもベースとなるシステムは、大昔から存在していました。
平安時代には、中国と日本は貿易関係にあったのです。中国からは医薬品や書籍、日本からは刀や扇などが中国へと送られていました。中国から届いた品物の多くは、大都市へ。物を送って運ぶ運送は、未来永劫もなくなることはないでしょう。
ドライバーの仕事について
運送と一言言っても、色んな種類があります。新木場にある運送会社の場合、トラックドライバーを絶賛募集中。トラックを運転して、各地へ配送するのが主な仕事です。単に届けるだけでなく、顧客への営業提案も担当。
トラックドライバーになるには、当たり前ですが免許証が必要です。日本国内で無免許での運転は、法律違反。運転する車が4t~11tであれば中型自動車免許、11t以上のトラックを運転するなら大型自動車免許が必要です。小型ボートの牽引が仕事に含まれているなら、牽引免許も求められるでしょう。
事務と営業と管理の仕事
また新たな顧客開拓のために、営業や事務職も運送を支える立派な仕事。運送は今当に求められている職業とは言え、椅子に座っているだけで仕事が舞い込む訳ではありません。顧客に応じたやり方で、物流を支えるのが営業や事務の仕事になります。
また荷物を預かって、入荷・保管・出荷の管理をおこなうのも、運送のお仕事です。預かった荷物を誰にどういう形で運送するのかも、管理。荷物が予定通りに届くかどうかは、管理の仕事にかかっているのです。
運送はブラックな仕事?
運送の仕事と聞くと「ブラック」を想像するかも、しれません。実際に過酷な労働を強いている会社は少なくなく、社会問題にもなっているほど。ただブラックな環境を放置すると、運送会社そのものの存続にも関わります。
最近は働き方が見直され、一昔前と比べるとかなり改善されました。女性が活躍している会社も増えてきてますので、問題ありません。