居宅介護の担当者はどういう人?

ケアマネが担当

居宅介護とは、介護保険サービスの利用者対象にケアマネジャーがおこなうサービスを指します。介護保険を受けるには、介護認定が絶対に必要。要介護1~5の判定を受けた人が、居宅介護を受けることができるのです。
では居宅介護に当たるケアマネジャーは、どういった人でしょうか。介護を受ける立場として、気になるところかと存じます。色々と探ってみました。

ケアマネの仕事に就いている人達は?

理想を述べれば、利用者の話をしっかり聞いた上でサービスをすすめるのが良いでしょう。しかし残念ながら、全ての人に当てはまる訳ではありません。実際に「あのケアマネ、すごいムカつく」という苦情もあるほど。
苦情が出る理由は色々ですが、仕事内容がかなりハードだからでしょう。ケアマネが担当する利用者は、およそ35件です。国によって決められています。しかし35件を担当するのは、相当な仕事です。しかも貰える給料はかなり低いので、割に合いません。ケアマネも1人の人間ですので、致し方ない部分があるのです。

真面目な人が多い

ただ大半以上のケアマネは、とても真面目に働いています。そもそもケアマネの仕事をするには、資格が必要です。ケアマネの資格はかなり難しく、合格率10%~20%という狭き門。難しい資格試験に挑戦するには、中途半端な覚悟ではできないもの。
ケアマネは利用者が置かれている環境をしっかり見極めて、適切なサポートを提供します。非常にプロ意識も高く、しっかりと要望を伝えれば対応してくれるでしょう。渋谷区にある居宅介護の事業所に所属しているケアマネも、プロ意識が高い人揃い。利用を検討してみる価値はあります。

後で変更可能

居宅介護を受ける際に頼りになるケアマネジャーは、自由に選べません。あくまでも利用者のニーズと環境に応じて選ばれます。自宅に来てくれるケアマネが良い人かどうかは、利用してみない限りはわからないもの。
ただもし「合わない」と思ったら、変更できます。変更方法は色々ありますが、確実に進めるのなら、事業所に問い合わせるのがベストでしょう。