「精神科医が教える ストレスフリー超大全」を読んでみた感想

この本、ビジネス本で話題のベストセラーにもなっていてずっと気になっていたのです。

ストレスだらけの私は、この類の本を見ると読みもせず飛びついて購入してしまうのですが、読んでも読んでも一向にストレスは解消されません、、、

今回は内容を見て決めよう!と書店へ行ってパラリ→レジへ直行したのでした(笑)

そんなこちらの本、実際に読んでみた感想をシェアしたいと思います!

著者は人気ユーチューバーでもある

私は先生のことを「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」というYouTubeチャンネルで知りました。

もともとは精神科医で、現在は作家でありユーチューバーとしても活躍されていらっしゃるお方です。

この本に興味を持ったきっかけになった、先生の過去のエピソード

先生は仕事中心だった日本での勤務医時代を経てアメリカ留学へ行かれたのですが、その際、現地のお医者さんたちがプライベートの時間をとても大切にしながら働いているのを目の当たりにして、帰国してから働き方を変えて好きなことをやろう、と独立したのだそうです。

私は働いているとストレスがどうしても溜まってしまい、自分に合った働き方をしたい!と痛切に感じていたので、先生の存在に興味を持つようになりました。

そしていわゆる「生きづらいタイプ」でもあるので、どうしたらもっと楽しく人生謳歌できるのだろうか・・・と感じていました。

そんなタイミングでこの本が出版されることに。

これは気になる!と思ったわけです。

「1ページ1ページ、読めば読むほど、超ラクになる!」

これは表紙をめくったところに書かれている言葉です。

ストレスって、全く無ければいいものではなくて、良いストレスと悪いストレスの両方が上手くバランスを保つことで良いメンタルが保たれるんですね。

この本ではストレスと上手な付き合い方ができて、ストレスを溜め込まない人を「ストレスフリーな人」と定義して、そのための方法を様々なテーマ(お悩み)ごとに具体的に解説しているんです。

はやる気持ちを抑えきれなかった私は、1ページずつ順番に読まずにパラパラといろいろなページを試し読み・・・。

とにかく的を得た「処方箋」

それぞれの目次を読んでみると、悩む背景や心理、そしてその原因と対処法についてわかりやすく解説してあります。

どうすればそのストレスを和らげることが出来るのか具体的に書いてあり、すぐにでも実践に移せる行動やマインドセットが紹介されています。

また、関連書籍も載っていて、そのテーマに関してより深く知りたいという場合の手掛かりになります。

本って出会いなので、樺沢先生がお薦めする良書に最短ルートで出会えるというのもありがたい限りですよね。

まとめ

これは、「あらゆるストレスを解決できるインデックス本!!」

はい、これが私なりに一言で表現したこの本の特徴です。

生きていたら必ずやぶち当たるストレスや場面などの数々を先生見事に網羅してらっしゃいます。

先生のYouTubeチャンネルを見たことのある方なら想像がつくかもしれませんが、あのチャンネル冒頭のタイトルがそのまま目次になっているような感じです!

例えば「他人と自分を比べない方法」「職場の人間関係を解決する」「怒りをコントロールする方法」などなど・・・。

なので、いつも手に届く場所に置いておき、悩んだら手に取り、そのページを開く。

どんよりした気分の時にはきっと何か心に引っかかっていると思ってこの本を読むことにしています。

パラパラめくっているうちに、悩んでいることが何かも突き止められます(涙)

いかがだったでしょうか。

世知辛い現代社会を共に生きる皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。