日向灘から神話の里「高千穂」を訪ねて

温暖な気候で知られる宮崎県。

南国の果実「マンゴー」が栽培され、宮崎マンゴーはブランド果実として全国に出荷されていますね。

宮崎県北部の日向市

宮崎県のイメージはヤシの木の並ぶ日南海岸ですが、南北に長い海岸線を北上していくと、美しい景観が望めるリアス式海岸が続く日豊海岸が現れます。

宮崎県北部から大分県南部に続く日豊海岸は、国の国定公園に指定されています。

上から見ると海が十字架の形に見えるクルスの海や断崖絶壁の馬ケ背などここでしか見られない景色に出会えます。

宮崎には珍しい神社がありますが、その中の一つが日向市にある鵜戸神宮です。

日向灘に面した断崖にある鵜戸神宮は、自然にできた洞窟の中に本殿があるという変わった神社です。

また日向市にある八幡神社の参道にある鳥居は、なんと徳川吉宗の時代に建てられたもので、日向市内では一番古い石像建物とのことです。

神話の里「高千穂」

天照大神が隠れたとされる天岩戸がある天岩戸神社や、ご神木の秩父杉がある厳かな雰囲気の高千穂神社は、日本神話を代表する神々が祀られていて、宮崎随一のパワースポットとして訪れる観光客が後を絶ちません。

高千穂を代表する高千穂峡は、阿蘇山の噴火の火砕流が侵食されてできた渓谷で、神秘的な光景が見られ、まさに神話の里といわれるゆえんでもあります。

絶景スポット「真名井の滝」は遊歩道から見るもよし、ボートで下から眺めるのも最高です。