鹿児島といえばさつまいも

鹿児島といえば何を連想しますか?

今でも噴煙を立ち上げている桜島。

そしてさつまいも。

桜島でいただいたさつまいもの味が忘れられません。

そしてお土産で買った鹿児島のさつまいもで作った芋焼酎も・・

さつまいもの生産量全国1位は?

さつまいもの生産量全国1位は鹿児島県です。

鹿児島の土壌は火山灰で出来ているため、稲作にはあまり向いていないのですが、水はけが非常にいいためさつまいもの栽培には適しているのです。

関東では茨城県や千葉県などでも多く生産されていますが、全国の生産量の4割近くが鹿児島県で生産されています。

さすがさつまいも(薩摩芋)ですね。

そう、さつまいもの語源は、薩摩(鹿児島)の芋なんです。

さつまいもの歴史

さつまいもの歴史を振り返ってみましょう。

語源にある通り、さつまいもは薩摩から日本中に広まった行きましたが、もとをたどれば中国から伝わってきたようです。

今でもさつまいものことを別名「唐いも」というように唐(中国)から来たんですね。

唐いもは中国から沖縄にわたり、そして今から400年ぐらい前に鹿児島へと渡ってきました。

鹿児島は先のとおり、さつまいもの栽培に適していたため、たくさん作られるようになりました。

その後江戸時代の日本で、飢饉が発生した際に、米に変わる食料としてさつまいもが全国的に普及していったそうです。