岡山で介護を行っている施設について知る

介護施設と老人ホームは違っている

いざ介護が必要な事態になっても、いろいろな種類があるのでよくわからないという人も多いでしょう。
介護について調べると、介護施設や老人ホームなどというワードが出てくると思いますが、全く同じような意味で使用されている介護施設と老人ホームでは、実は違いがあるのです。

どのような違いがあるのかというと、介護施設は介護を行っている施設全てを指す言葉になります。
それに対して老人ホームというのは、高齢者に限定している介護施設であり、さらに高齢者を入居させる施設のことを言います。

そのため、老人ホームは介護施設の一部となります。
また、老人ホームについて調べると、有料老人ホームと記載されていることが多いでしょうが、実際は無料の老人ホームは存在していません。

無料老人ホームも調べれば出てくると思う人もいるでしょうが、無料と謳っていても実際は無料ではなく、生活費は全額負担となりますし、介護保険も料金を支払っています。
もちろん有料老人ホームよりはかなり安い料金で利用できますが、必要最低限の費用は必要になるのです。

グループホームも老人ホームの1つ

岡山県にもたくさんの介護施設がありますし、その中には老人ホームも含まれています。
岡山県真庭市にある株式会社コステムでは、あしたりの家というグループホームの運営が行われていますが、グループホームも老人ホームの一部です。

なぜなら先ほど説明をした通り、65歳以上の高齢者に限定してサービスを実施しており、さらに入居するシステムになっているので、老人ホームに含まれます。
ただし、グループホームは認知症を発症している人向けの施設なので、他の病気で介護が必要になった場合には、グループホームへの入居はできません。

他の病気の場合には、また別の施設に入居するようになるので、わからない点は問い合わせて聞いてみましょう。
相談は役場や医療機関、社会福祉法人などでできますし、株式会社コステムでも可能です。