太陽光発電システムは、2009年に電力を買い取る価格が上がったため、導入する家庭も増えたのです。
そこから5年後の2014年の段階では、家庭用の太陽光発電システム設置数が150万戸を突破しました。
電力を売るという制度によって太陽光発電を相場よりも格安の価格で行う業者も増えたのです。
太陽光発電システムを設置する業者は、全国で5,600以上存在しています。
関東にはおよそ1600社、中部地方にはおよそ930社、九州地方にはおよそ920社、近畿地方にはおよそ850社、中国地方にはおよそ400社、東北地方にはおよそ370社、北陸・四国はおよそ190社、北海道にはおよそ170社あります。
これほどの数の業者が存在していると、太陽光発電システムの設置工事はどの業者に依頼すべきなのか、迷ってしまうでしょう。
工事を請け負っている業者を探す際、多くの方がインターネットでリサーチを行うはずです。
太陽光発電システムの設置工事業者を検索してみると、業者の選び方に関するサイトが表示されます。
選び方のポイントとして挙げる項目が多く、結果としてどの様に選ぶべきなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
設置工事業者選びは、太陽光発電システムを導入するにあたって非常に重要なポイントです。
判断材料や見なければならない項目が多いと、良い業者選びができない可能性もあります。
太陽光発電システムの設置工事業者が登録する「ソーラーパートナーズ」では、3つのポイントを挙げて業者選びを行うようにと紹介しています。
まずは自社で施工を行っているという事、次に3つ以上のメーカーから提案できるという事、最後に施工実績が100以上あるかどうかです。
自社で施工している業者を選ぶという点は、太陽光発電システムの設置工事業者を選ぶ上で元も大切なことです。
自社施工は、太陽光発電システムの販売形態です。
太陽光発電の販売と設置工事まで、すべての工程を行うという事になります。
害虫施工とは異なり、責任が重いため工事のクオリティも高くなるのです。