スーパーや百貨店では、お弁当やお惣菜、揚げ物、精肉、鮮魚、パンなどを夕方になると値引きするお店が多いですよね。
いつもの値段より安く買えて、お得な気分になれます。
値引きの幅はいろいろですが、50円引きというような金額で表示されていたり、20%引きや30%引きという%表示になっていたりしますが、半額がおおむね最安値ではないでしょうか。
値引きのタイミング
値引きのタイミングは、スーパーによっても商品によってもそれぞれ異なります。
同じお店に異なるタイミングで何回か通えば、値引きのタイミングがつかめてきます。
大体午後6時過ぎにお惣菜のパックが30%引きになるとか、8時ぐらいに半額になるとか、値引きの順番も分かってきます。
しかし、あまりに半額になる時間帯を狙いすぎると、売れ残っている商品の種類が少なくなってしまうというデメリットがあります。
何種類かの商品を選びたい場合は、30%引きぐらいのほうが選択肢が多いかもしれません。
イレギュラーな値引き
通常の値引きのタイミング以外に、イレギュラーなタイミングで値引きされる場合もあります。
例えば、極端な荒天や大雨、台風、猛暑、大雪などの日です。
通常よりも売れ残りそうな様子であれば、お店のほうもいつもより早めに値引きを始めます。
また、クリスマスやお正月などの季節の商品も、翌日に持ち越さないように早めに値引きされることが多いです。
毎日販売する商品ではないので、準備する量の計算が狂うこともあるのかもしれません。
ちょっと豪華なごちそうが半額で買えれば、嬉しいものですね。
値引き商品の保存
値引きされた商品は、賞味期限が近いことが多いので、多くはすぐに食べるのがベストです。
しかし、煮物などのお惣菜は、まだもつのに当日中に売り切るために値引きされている場合があります。
そのような商品は、賞味期限がまだ先であれば冷蔵で保存すれば、翌日のおかずにもなります。
同じ種類のお惣菜が大量に半額になっていた場合は、すぐに食べる分を除いて冷凍保存するのがおすすめです。
そのお惣菜を食べるときは、電子レンジで直接解凍するのもできますが、前日ぐらいから冷蔵庫内で徐々に解凍したほうが味の品質が保たれます。
冷凍に向かない食材は、生の野菜です。
火を通していたり、酢の物であれば、野菜の細胞壁が既に破壊されているので、冷凍と解凍によって風味が大きく変わったりしません。
まとめ
スーパーの食料品の値引き商品(特に半額)をゲットするには、それぞれのスーパーがいつ何を値引きをするか調べる必要があります。
いつぐらいに30%引きにするか、いつぐらいに半額にするかを把握していれば、最安値で購入しやすくなります。
さらに、通常の値引き以外に、荒天による値引きや、季節のイベント商品の値引きなどもあります。
お得にゲットした食料は、なるべく早く食べるのがベストですが、日持ちのするお惣菜などは、冷凍保存しておくのも一つの方法です。