元々は軍事目的だった
ドローンの歴史は意外と古く、第二次世界大戦の頃から計画されていました。軍事目的での利用です。戦争が終わっても、ドローンの目的は変わりません。敵地視察はもちろん、爆弾を積んで攻撃を仕掛けることも可能です。
しかし道具は使いようによっては、人の役に立つこともあります。兵器としてのドローンは、昔の話。今では便利な生活をもたらしてくれる、素敵な道具です。
ドローンの活用方法！空撮
ドローンの活用でまず思い浮かぶのが、空撮でしょう。一昔前の空撮には、ヘリコプターが使われました。ヘリコプターでの空撮には、危険が伴います。ヘリコプター本機にカメラがついているのもありますが、カメラマン自身が撮影することもしばしばです。
撮影の際にはヘリコプターの扉を開けて行うため、下手をすれば命の危険があります。でもドローンでの空撮になると、危険な目に遭うことはありません。ヘリコプターではいけない狭所でも、ドローンならば向かうことができるでしょう。小回りがきくので、ダイナミックな映像や写真を収めることも可能です。
ドローンの活用方法はいろいろ
完全に実用化はされていませんが、ドローンを使った配送もあります。今では実験段階ではありますが、整備が上手く進めば近い内に実現することになるでしょう。ドローン配送が現実のものになると、深刻な状態になっている人手不足も解消します。また買い物が困難な人でも、気軽にお買い物ができるようになるでしょう。
ドローンは他にも農薬散布や、生態系の調査にも役立ちます。ビジネスだけでなく、災害復旧の場にもドローンの活躍は期待大です。
電気を送るのにも欠かせないドローン
ドローンは、鉄塔にある電線の延線にも役立ってくれます。鉄塔は電気を送る上で、絶対に欠かせないものです。しかし延線するには、ヘリコプターの出動が欠かせません。非常に手間がかかり、電気を送り届けるのが難しくなるのは明白です。
千葉県の会社では、ドローン延線を承っています。ヘリコプターの代わりにドローンを使うことで、より効果的に電気を送り届けているのです。